鍵を握っているのは軍ですよ。
軍の動きが、勝敗を決すると思いますね。
どんな、圧政でも、民衆が放棄しただけでは体制を変える事はできません。
体制に対する反対勢力、何らかの武装集団が介在しない限り、体制の変換はできない。
北朝鮮のような国でも、民主の蜂起なんてできない。
武装手段には、非武装な群衆は無力。
民主主義や、平和主義、自由主義者の中には妙な幻想を抱く人がいる。
民主主義も自由主義も革命によって打ち立てられた。
国民国家の多くが血生臭い、革命かであることを忘れてはならない。
最終的には、軍部が、どちらにつくかで決まってしまう。
ロシアのウクライナ侵攻でも、最後は軍の士気の差が勝敗を決すると思います。
だから、ここ数か月の軍の動きを注視する事だと。
一番怖いのは、軍が内部から崩壊する事でしょうから。
問題は、敗軍ですね。
手負い獅子は怖い。
統制を失った軍は、何をするかわかりませんから。
統制を失い、追い詰められたら、戦術核もじさない。
だから、プーチン政権を打倒する事は考えていないと、アメリカも方向転換したのでしょうね。
戦争は、膠着状態になると思います。
流石に、ロシア軍もやられ放しというわけではない。
どちらも、手詰まりで、決め手に欠く。
両軍、がっぷり四つを組んでいる状態ですからね。
問題は、落としどころですね。
ロシアは、負けるわけにいかないし。
ウクライナは妥協できない。
そうこうしているうちに、世界経済は抜き差しならない事態に至るでしょうから。
その時ですね。
その時どう出るか。