俺は、誰かに成功してほしい。
誰かが成功するのは、会社にとっても大事。
だけれども、それ以上に、皆にとっても大事。
誰かが成功すれば、次は、皆にもチャンスが巡ってくる。
それに、あいつにできるならと自信にもなる。
その人にとっても転機になる。

それはさ。
社員一人ひとりが、自分を信じ、会社を信じ、仲間を信じる事になる。
俺はね。
皆に、負け犬になってほしきないんだ。
どうせ俺なんて何やったて駄目さ。
うちの会社なんて。
新し事なんて無理・無理。
僕らそんなに頭よくないし。
いい学校出てないし。

昔、大企業並みの給料よこせて言うくせに、大企業並みのノルマかそうすると、僕ら、大企業じゃないですからと言い訳する。
これじゃ、会社よくなるわけないだろ。
俺はさ。誰かが、仕事が面白くなってきたんじゃないかと。

人生さ。一度も勝負することなく終わるなんて糞みたいじゃないか。
俺は、勝つ事を覚えて欲しんだ。
勝利する事の喜びは、勝たなければ、味わえない。
先ずやりぬこと、次に勝つこと事をさ。
負け犬根性だけは持ちたくない。
今の日本人で反吐が出るほどいやなのは、骨の髄まで負け犬根性が滲みついている事さ。
日本が駄目だからとか。
学歴がどうのとか、家柄とか関係ないね。
日本人ができが悪いとか、やる気がないとか。
そんな事、自分がやらない事の口実にもいい訳にもならない。
日本が駄目なら、却って、自分にとってチャンスだと思うけどね。

兎に角さ。
誰か一人でも成功してくれた後に続く奴が出る。
だから、俺は、誰が何と言おうと会社潰すくらいの覚悟であら何を支援する。

何より信じる事さ。
何も信じられなくなったらお終いじゃないか。
だから、俺は、皆から信頼されるリーダーになろうと心掛けてきた。
約束は守る。
常に、正直に話す。飾らない。虚勢を張らない。
できない事はできないと言う。

そして、信頼して任せる。
自分が信じなければ、相手も自分を信じない。

信じられるか、られないかの問題ではなく。
任せたら。信じる。信じるしかない。

俺はいいリーダーというのは自分がいなくても回るようにしているリーダーで。
自分がいなければと言うリーダーは最低だと思ている。
でも、リーダーになると、俺がいなければ困るだろうと思いたいのも人情。
だから自分との戦いさ。
自分の代わりができるというのは、自分に取って代わられると言う事を意味するからね。
でも、常に自分にとって代われる人材を育っておくのは、責務だし。
自分に常に緊張感を持たせる事だからね。

とにもかくにも、俺は誰かを成功させるためにすべてをかける覚悟で臨む。

それが、皆の未来を切り開くことになるから。
突破口にするんだ。
皆を信じるために。
皆が信じられるようにするために。
ただ、指揮はその人に任せるのさ。

担当を決めて、どんどん決めさせるさ。

わからないこと、悪いのではなく。
わかろうとしないのが悪い。