勘違いしてるんだよ。
夏休みの宿題じゃないんだからさ。
自分が知りたいことをね。中心にして考えればいいんだよ。
お勉強のように、データ分析しても意味ないよ。
データ分析には目的があるんだからね。
データ分析をするために、データベースを構築するんだから。
データベースだって目的がある。
闇雲に、データをため込んだって無駄さ。
データベースを設計する時。
自分たちが、どんな情報を必要としてるか。
どんな場面で、いつ。
何を決めようとしているのか。
その時どんな情報を必要としているか。
余計な情報は、判断を鈍らすだけだし。
システムの負荷を増やすだけ。
必要な情報に特化できれば、最適。
そういう意味ではゲームは大いに参考になる。
ゲームは、必要な情報だけで構成されているから。
決断するために必要な情報を引き出せるようにするのがデータベース。
例えば、人事データベース。
今度、イベントを企画するんだけど、過去に経験した者はいないかとか。
知識や技術、履歴、資格、機能などを必要に応じて引き出せる。
昔の、スパイ大作戦のファイル。
ゲームのキャラクターカードみたいな。
予算だってそう。
予算の為に予算を作ったて意味ない。
予算を作って何がしたいの。
経営を管理したり、先の見通しを立てる事。
要は、軌道をそれたらどうするかだよね。
ゴールが見えていなければ、予算なんて意味ないよ。
自分が何を知りたいか。
それを先に考えなければ。