組織は情報系だという事。
組織のどの部分を使って情報を流し、どの部分を働かすか。

時間、速度、経路、順序、範囲が重要。
情報の流れに沿って組織は、機能し始める。

なんステップで決めるか。
起点をどこにするか。
どこで決めるか。
どのようにするかを、事務方は提案をする。

雑は雑だよな。後先も考えないで、意味もわからず。
適当に決められたコースを使っているもの。
通りの良し悪しもあるよね。
形を作って整えないとね。

まあ、何を優先するかが鍵だけどね。
トップ、会社の方針、時間、現業部分の協力。

起点は、計画の基軸を作るから、意外と大事。
決定の手段は、直截、稟議、機関決定(会議)等がある。

筋だよね。
どの筋を使うか。
どこに筋を通すか。それで、実施段階の体制が定まる。

昔、軍では、命令を文書にして封書にし、一定の時間、あるいは、場所に来たら開封する場合もあった。

ミッションや目的に応じて組織のどの部分を動かすかを特定し、どのように意思決定をして決定された事をどのように通知、伝達するかを設定する。
この場合の意思決定は、組織的決定。
野球は監督だけが決断するわけではない。
投手は投手、捕手は捕手、野手は野手、打者は打者、各々の立ち位置で決断をする。

組織がうまく機能しないときは経路や手順を見直してみた方がいい。

原因が分からないと個人攻撃になる場合がある。
犯人探しね。
でも犯人捜しの陥ると本当の原因が見えなくなる。

変えなければならないなら、自分を変える方が早い。
なぜなら、自分は自分で変えられるから。
失敗したと思った、なりふり構わず、あっさり認めた方が早いし、まとめやすい。
自分の感情だけが厄介だけど。

組織は、情報系だから、一番困るのは、情報流れを遮断されること。
自分が握ってしまて、流さないでいられると、組織にブレーキがかかり、余計な負荷がかかて、最悪の場合、壊れてしまう。
しかも原因がつかめない場合がある。
逆ねじされるのも困る。締め直す必要が生じるから。
詰めが甘いとそこから破綻するし、瑕疵も怖い。
いずれの場合も、当人悪気がない事が多いから、始末に負えなくなる。

体制が決まったら、次は、どういう手順、コース、ルート、段取りで決めていくかトップと相談して決めるのね。
どういう手順、コースにするかは、トップの考え、時間、先を考えて設計する。
コースは、一つではないからね。
あんまり時間がない場合は、先決めして、トップダウン式でやればいいけど、その場合は、施行する際、現場を巻き込むのが難しいという難点がある。
ボトムアップ式は、現場に意見を吸い上げ、執行する際、現場を巻き込み易いが、時間がかかるの、必ずしも、トップの考えに沿うとは限らないという弱点がある。
基本的にボトムアップとトップダウンを組み合わせる。
一つは、担当を決めてたたき台をつくて、それをベースにするやり方。
いくつかの案を用意し、その中から、一つを選択する。
公募するやり方。
ラインに乗せて手順に決めてしまうやり方がある。
細かい違いがあるから。

水と油を一緒にするな。渇き物と水物を一緒にするなと。ラインとスタッフは水と油の関係だろ。
それを、一緒に会議したら、まざり合ってしまう。
先ず、関係者者のリスト作って、グループ分けし。
更に、誰にそれぞれのグループを仕切らせるかそれを決めたうえで、手順よく分担して、指示を伝えていくのと。

後、注意しなければならないのは、一括処理をするか、個別に処理するか。
現実には、個別処理を積み重ねながら、最終的には、一括処理になるのだろうけど。
めんどくさいと一括処理しようとすると些細な事だ何も決まらなくなる恐れがある。
適当なサイズに仕事をし分けて処理していくのが妥当かな。