実力のない人は、地位とか、年齢とか、男とか、人種とか、家柄とか、名目的な事で差をつけて、人を服従させようとする。
歳をとって力が衰えてくるとそれが顕著になる。
歳をとったら年齢を重ねた分、その人本来、備わっている徳が力を発揮するというのに。
だから、人生は道であり、修業なのである。
弱い人間は、弱い立場の人間を責める。
弱い人間は、強い相手にぶつかっていかず、弱い部分を責めて、自分の我を押し通そうとする。
全体の利益や、自分のおかれている立場など、そっちのけにして。
部下との信頼関係ができていないうちに、厳しくしても、部下は従わない。
部下との信頼関係ができているのに、毅然とした処置ができなければ、部下に背かれる。
トップから方針が示されたら、現場リーダーは、結果を伝えるのではなく。
指示することである。最初から結果がわかるわけではない。
会議は、つなぎつなぎ。
つまり、会議で担当が欲しいのは権限。
それが、根本的目的ね。
経過を説明し、当初の予定と違った個所が出てきたら、それをどうしたいのかを報告し、そしてどうしたいのかを提案し、それを実行するために権限をもらう。
例えば、旅行会のメンバーが、病気になった。それを報告し、メンバーの変更を提案し、それに伴う作業の組み換えの権限をもらい。
その上で、関係者への通達を依頼する。
俺は、報告を受ける時、それで、俺にどうしてほしいのという事を聞きたい。
報告者は、自分に何かを期待してきているのだから。
そこが聞きたいし、そこをちゃんと抑えて報告しないとね。
AIが進化したら、逆に、人間性が際立つ。
人間と機械との決定的差は何か。
それは、人間は生きていると言う事である。
生きていると言う事は、命がある事である。
命は、魂である。魂は心や気持ちの源。
だから、AIが進化すればするほど、魂が、大切になるので。
機械は、命、魂が籠らない。
そう言う、魂を持てなければ、機械に取って代わられる。
何が、恐ろしのか。
それは、自分が、魂を、心を、気持ちを、命を失う事で。
心のこもった仕事という言葉の意味はわかったとしても、心のこもった仕事が出来なくなる事なのだ。
命の本源は、神ですよ。
AIを恐れるのは、信仰を失った証拠。
核兵器や、生物化学兵器も。
それは、科学に呪われているのと同じ。自業自得。
人間は神の力を手に入れたかもしれませんが、神の魂を手に入れた訳ではない。
神の力を手に入れても、神の魂を手に入れなければ、神の力で自らを滅ぼすだけ。
所詮、人間は自分の影に怯えているのです。
日本の若者が日本人としての魂が持てなくなったら。
日本はAIに支配されるだろう。
怖れるとしたら、日本人が魂を失う事だ。