戦争は、熱狂に始まり、混乱に終わる。
醒めたら、続けられない。
戦争は、狂気であって。
正常な状態では、起こりえない。
平和な社会では、人殺しも、略奪も、爆破も、暴行も、破壊も犯罪なのだ。
冷静にやられたら、社会生活は保てない。
プーチン大統領は、きわめて醒めていて、合理的にウクライナ侵攻を決めたので。
決して錯乱して決断したわけではない。
ただ、自分の計算通りにならなくなってから狂いだしたのだ。

動きが止まり、戦線が膠着し、戦闘が長引けば、奇襲は失敗。

日本人だけである。
可愛そうだから、降参しろとか。
なぜ逃げないとか。
暴力はいけないなんて言ってるのは。
殺るか、殺られるかの世界なのである。

日本以外の国は、自分の国は自分たちで守る。
それが常識なのである。

アメリカだって、フランスだって、中国だって、ロシアだって、ウクライナだって、当たり前に、愛国心が求められる。

国のために命をかけるのは、愚かな事。
戦争で死ぬのは犬死。
田原総一郎にいたっては、敵が攻めてきたら、妻子を捨てて逃げると公言していた。
北野たけしは、無差別な暴力を礼賛してた。
今更、何を言うのか。
今まで、彼等の言ってきたことは、なんだったんですかね。

ウクライナも反撃に転じないと、負けないまでも、決着はつかなくなる。
どこでどう反撃に転じるか。
ただ、ロシアもこのままでジリ貧なるわけにもいかず。
落としどころですね。
落としどころを間違うと、凄惨な事になりますからね。