最初は何もわからないのだ。
わかっていないのに、わかったつもりになるから。
或いは、わかっているように見せかけようとして指示するから間違うのだ。
わかっていなければ聞くだろう。
最初は、誰から聞くか、何から調べるかを考えろ。
何故か、原因(仮説)を聞いて、何が問題か、何を調べたらいいかを考えさせ、次回、返答させる。
答えは相手に出させる。
いきなり、答えを出さない。
書くのは、結果ではなく。
聞きたいこと、知りたい事。
それを項目毎に分類する。
憶測、推測で判断しない。させない、資料がなければ、その場で答えさせず。調べさせてから答えさせる。
手元に資料がなければ答えさせず、次回までに用意させる。慌てない。
まだ、結果は出てない。
結果が問題なので藩くて、知りたいのは、どうしたらいいのかさ。
ならば、本当に知りたいのは、困っているのは、悩んでいるのは、原因だよ。
疑問をもつ。疑問がわくさ。
関心が出る。
気が向く。心が動く。
そうしたら、頭が動き始める。
答えを出さずに納得がいくまで聞く。
異常値は、ないか。
ワーストとベストが誰か。
そうしたら、レーダーチャートにしたくなるし。
ランキングをつけたくなる。
平均を見てみたくなる。
資料を整理しているうちに聞きたいこと、調べたいことが出てくるから。
それをメモする。
基礎データを作りたくなる。
その項目は、自分の知りたい事、聞きたい事。
その上で、注文を聞く。つまり、自分の顧客、報告相手を確認する。
顧客から注文を聞けば、方針や、大枠が見えてくる。
相手が何を求めているか、それを見極める事。
成績の悪い奴に、駄目だ。駄目だ。馬鹿だ、間抜けだ、アホだといったところで成績は良くない。
頭にきて、反発するだけ。
相手が、何を求めているか、考えろ。
相手は、答えを知りたいのではなくて、問題の解き方を知りたいので。
解決の仕方が知りたいにで、結果を知りたいのではない。
答えは、自分で出すから納得する。
クイズを出してすぐに答えを言ったら、なぞ解きにならない。
結果が最初からわかっていたら、試験にならない。
勝負が、最初からついていたら、試合にならない。
やってみないとわからないから、面白しろい。
始めから、馬鹿だ、できないと決めつけたら、絶対にできないし、成長できない。
実力はボールを投げないとわからない。
ボールを投げる前に、ああだ、こうだ言っても始まらない。
多くの人は、人生とは何ぞやとか、生きる事とは、みたいなことで悩んでいるわけではないさ。
人に聞くのも恥ずかしいようなことで悩んでいる。
例えば、どうやって声をかけたらいいかとかね。
そんな他人が聞いたら馬鹿みたいなことで悩んでいる。
だから、引き籠るのだ。
恥ずかしいなんて言て親にも聞けないから引き籠るしかないんだよ。