仕事は、一人ではできない。
先ず、チームで仕事ができるようにセットする。

親父達に、いつまでも奴(やっこ)働き、兵隊働きばかりさせていては駄目だよ。
仕事を一通り教えたら、早いうち、若いうちに、簡単な仕事を責任を持たせて最後までやらせることだ。
そうしないと、奴(やっこ)働き、兵隊働きしかできなくなるからなと。
奴、兵隊というのは、言われた事、指示された事しかできない。許されない人たちの事を言う。
奴というの、大名行列で先頭を纏いなどをもって派手に先導する。
派手に立ち回る癖に、自分一人では何もできない。

自分で考えて、自分で、決めて、自分で行動する事ができない。

小隊を任された小隊長は、小隊が置かれている状況や、状態の変化に応じて、命令を出していかなければならない。そうしないと小隊が全滅する。

部隊を任された者は、部隊を適切に配置、運用しないと、統制を失い、組織がバラバラになり、あるいは。孤立する。

全軍を任された者は、戦略作戦を練り、全軍を機動的に運用しないと、目的を完遂できない。

理解力の低い者は、目先を変えて自己主張をしようとする。しかし、これは最悪の事態を招く。
土台、相手の言っていることが理解できていないのに目先を変えたら、ますます、相手の言っていることが理解できなくなる上に、自分を引っ込みのできない状態に追い込むから。
挙げ句、チームワーク、仕事の設定に致命的な傷を追わせる。
最初は、言われたことを素直に復唱する事が肝なのである。

自分は客観的でいるつもりでもその人のフィルタやバイアスがかかってしまう。
まず、決定事項や指示事項を忠実に再現し、記録する事由である。

偏りや歪みを補正し、併せて、抜け漏れ、聞き損じがないかをチェックし、実際にやる事を特定し、確定する。それが事始め。

小手先で誤魔化そうとすると、事態をさらに、悪化させ泥沼にはまる。

わからない事があったら、速やかに相談する。
ただ、組織は、上層に昇れば昇るほど相談相手が少なくなる。
その点を配慮するよう。

仕事には序盤、中盤、終盤があるが、兵隊働きが長いと、いきなり、中盤、終盤から着手しようする。
ひどい場合は、いきなり王手、詰めをしようとする。
序盤から王手はできないと言ってでもある。
序盤には定石がある。
先ず、形を作る。

一か月に一度の会議の段取りを例にとると、会議終了直後、出席者は、自分が担当する件で次回までにやってくることを確認する。
直ちに、自分の部下に指示を出し、或いは、関係者を集めて、仕事の段取りをする。
第一週目に、作業の為の設定をする。
第二週目に、分担して作業をして。
第三週目に、全体をまとめ全ての作業の仕上げをする。
第四週目に会議のための準備をする。

次の会議が一か月ごというのは一か月かかる作業があるという事なんだよ。

奴働き、兵隊働きしか経験してない者は、仕事の、序盤、形作りができない。
そのために、第二段階。
第二週、第三週、あたりから、仕事の着手しようとする傾向がある。
そのために、初期設定が失われ、また、仕事の中継が途絶え、仕事の連続性が保てなくなり、支離滅裂になる危険性が高い。

仕事は、一人ではないから、最初に、指示命令を確認し、関係者を集めて、仕事に着手する。
つまり、始点をペグ、ロックするのである。
チームを編成し、主旨目的を徹底する必要がある。
何故、成果物を早い時期に設定するのかというと、仕事は、一人でやる事ではないからである。
仕事の計画を成果をどのように他の人に伝えるかが、仕事を管理するためのカギになる。
いくら、仕事をしても仕事の成果を自分以外の人が理解できなければ、何もやってないのと同じ。
報告していない事は、やっていない。
リーダーが、仕事の進捗状況を確認できなければ、組織の統制、制御、管理はできない。
全員が、その時点じてんの自分の役割、位置が解るようにしておかないと、組織は崩壊する。

確認した時点で、とり決められた事や指示された事を、実行していなかったり、着手してなかった場合の反応。
 認める。この場合は、話は早い。善後策を講ずればいい。ただ、厳重に注意はする。
 問題は、やってない事を認めようとしない場合である。
 認めない場合の反応。
  嘘をつく。やってありますよとか、信用しないんですかと言ってシラを切る。
  笑って胡麻化す。話をはぐらかす(話を逸らす)。怒る(逆上する)。
  言い訳をする。口答えをする。他人の性にする。逃げる。
  いきなり自己弁護を始める。正当化する。とぼける。
  へらへら笑って、相手を小ばかにしたような態度をとる。要するに相手を挑発して怒らせようとする。
  反抗する。意味のない反論をする。目を合わせようとしない。目を逸らす。
  沈黙する。黙殺する。無視する。黙ったまま下を向く。
  わかった振りをする。(謝るけど何もしない。)照れる。媚びる。世辞や、追従を言う。
  泣く。錯乱する。責める。(逆切れ)
  嘘は、具体的な内容を聞いて裏をとる。

指示された事、決められた事は、責任を持って期日までにやる。
期日に間に合わない場合は、間に合わない事がわかった時に責任者に申告する。
これは、組織の鉄則である。
これが守られなければ、軍隊なら全滅を招く。それ以前に組織が崩壊する。

仕事をする場合、いつ着手したかが重要なポイントとなる。
仕事の進捗状況を確認する場合、いつ着手したかをまず確認をする。
着手が遅れるとが仕事に重大な支障をきたす為、着手が遅れた場合の問題点と対策を書いておく。

確認は、確認に徹して、討論は避ける。
ただ、決められた事が実施されていないと、組織全体が機能しなくなるから、トップに事実関係だけを報告して判断を仰ぐ。
嘘は、組織においては犯罪行為に近いという事を自覚させる。

仕事な、いつ着手したかが、ポイント。
着手をいつどのように確認したかから始める。
では、どの様に確認するか。
確認の仕方をどのようにするのか。
確認は、決定や指示された時点からどの程度たったかで内容が違ってくる。
確認をする時は、確認だけに留め、確認したことに対する対応は、時間を改めてする。
確認は、事実関係のみにする。
記録を残す。
できれば、事前に確認事項をチェックリストにしておく。(保安査察が好例)
基本的にイエス・ノーで応える。
後は事実事項のみ(日時、場所、人名等)

決定、指示が下された直後の確認事項。
 決定、指示事項。
 附帯条件、制約条件、希望、要件があれば、合わせて確認。
 目的。
 関係者。
 第一回、打ち合わせ予定。
一週間後の確認事項。
 第一回、打ち合わせが終了していることが前提となる。
 いつ、第一回、打ち合わせをしたか。
 日時、メンバー、場所、決定事項(それぞれの役割、担当、最終目標、計画書等)。
 次回はいつか。
 それまでに、それぞれがやってくる事。
 記録はあるか。
二週間以降は、進捗確認。
 予定と実績の管理。
三週間以降は、作業の目途。
 すべての作業を完了させる。
必要書類、資料が完成しているかどうかの確認。
 また、いつまでに完成させられるかの目途を確認する。
四週間以降、実施日から一週間前。
 最終確認。
 必要書類、手続き、事前配布資料の配布、関係部門に対する事前調整、承認、確認、通知等。
 次どうするかを確認する。

決定・指示が下されてから、二、三日後に確認した時、着手されていない場合、決定や指示からブレが生じている可能性があるので、先ず、決定事項や指示事項を再現する必要がある。
一週間後に確認した時、着手されていない場合、最初に決定された、決定や指示の確認が難しい為、決定事項や指示事項を、議事録や業務指示書、メール、メモなどから再現する必要がある。
また、前提条件や環境などが変化している場合があるので、決定事項や指示事項の有効性を検証する必要が出た来る。
二週間後に確認した時、着手されていない場合、仕事そのものの成立が難しきなってきているので、成立要件を抜本的に見直し、作業の組み換えをする。
三週間後に確認した時、着手されていない場合、一般に、期日までに仕事が間に合わない可能性があるので手抜きができるかどうかを県といしなければならない。
四週間後に確認した時、着手されていない場合、期日までに間に合わない確率が高いため、次月に持ち越すとともに、計画全体を見直すことになる。

土壇場で、やっつけ仕事を覚えると、やっつけ仕事しかできなくなり。
やっつけ仕事を仕事だと思い込むようになる。
しかし、やっつけ仕事は、やっつけ仕事。
やっつけ仕事で通用しなくなると全ての信用を失う。

基本的に仕事に着手する場合は、決定事項や指示事項を確認することをもって着手することを原則とする。
決定事項や、指示事項は、期日までに確実に執行されなければならない。
そうしないと、信頼関係が、崩壊し、仕事がバラバラに分解し、組織が成り立たなくなる。
組織にとっては犯罪に等しい行為である。
故に業務命令違反は解雇事由になる。

責任者と指名された者は自分ができること、わからないことを明確にする。
その上で、仕事を完遂するために必要な関係者を最初に集め、ミッションを浸透させる。
予め、方針をオーナーと打ち合わせて決定しておき。
そして、分担、担当者を決め。
担当者に、自分が担当している詳細計画を提出させる。
仕事をする場合、いつ着手したかが重要なポイントとなる。
仕事の進捗状況を確認する場合、いつ着手したかをまず確認をする。
着手が遅れるとが仕事に重大な支障をきたす為、着手が遅れた場合の問題点と対策を書いておく。

決定・指示が下されてから、二、三日後に確認した時、着手されていない場合、決定や指示からブレが生じている可能性があるので、先ず、決定事項や指示事項を再現する必要がある。
一週間後に確認した時、着手されていない場合、最初に決定された、決定や指示の確認が難しい為、決定事項や指示事項を、議事録や業務指示書、メール、メモなどから再現する必要がある。
また、前提条件や環境などが変化している場合があるので、決定事項や指示事項の有効性を検証する必要が出た来る。
二週間後に確認した時、着手されていない場合、仕事そのものの成立が難しきなってきているので、成立要件を抜本的に見直し、作業の組み換えをする。
三週間後に確認した時、着手されていない場合、一般に、期日までに仕事が間に合わない可能性があるので手抜きができるかどうかを県といしなければならない。
四週間後に確認した時、着手されていない場合、期日までに間に合わない確率が高いため、次月に持ち越すとともに、計画全体を見直すことになる。

基本的に仕事に着手する場合は、決定事項や指示事項を確認することをもって着手することを原則とする。
決定事項や、指示事項は、期日までに確実に執行されなければならない。
そうしないと、信頼関係が、崩壊し、仕事がバラバラに分解し、組織が成り立たなくなる。
組織にとっては犯罪に等しい行為である。
故に業務命令違反は解雇事由になる。

責任者と指名された者は自分ができること、わからないことを明確にする。
その上で、仕事を完遂するために必要な関係者を最初に集め、ミッションを浸透させる。
予め、方針をオーナーと打ち合わせて決定しておき。
そして、分担、担当者を決め。
担当者に、自分が担当している詳細計画を提出させる。

仕事の始点にペグ、釘を打って、ロックする。

入り口で計画書を出させ。
出口で、報告書を書かせる。

奴(やっこ)は、奴でいい。
全ての人間が、束ねや、差配。大将、参謀のなれるわけではない。
ただ、自分が衆をまとめたり、自分の構想で組織を動かしたいと望むのなら、責任をもってミッションをやり遂げる事を覚えないと。

頭(かしら)にはなれない。