組織(チーム)と集団(グループ)は違うの。
集団は、単なる集まり、組織には全員に役割がある。
仕事は、チームでやる。
だから、最初にチーム作りをしなければならない。
何もしなければ、唯の集団で終わる。

社長は、運転手ではない。
これは、常識。
社長は、軍艦で言えば船長で、航海士でも、操舵手でも、機関士でもない。

家を実際に建てるのは大工であり、施主ではないので。
設計士でもない。
工程を管理するのは施工、現場監督の仕事。
現場監督が指図わもしないタバコ吸っていたら、工事は始まらない。
設計図もみなければ、仕様がない。
かといって施主にむかって、そこの柱を削ってなんて指示できないの。
客に対してなんで運転しないんだよと文句を言う運転手はいない。

「わからないことがあったら、わかる人間に聞け」と、よく注意された。
「どう言うこと」とき聞かすと。
「お前、あいつに聞いてわかると思うか。
わからない人間に聞けば、ますますわからなくなる。
馬鹿に聞けば、自分も馬鹿になる。その結果は、自分が負わされんだよ。
指示する相手は選べないけど、相談する相手は自分で選べ。
相談する相手を間違うと、一生後悔することになる。
ヤクザに相談したら、ヤクザになるしかなくなる。
馬鹿な指揮官ということにまともに従ったら戦死するんだよ」と。

実際の戦いは戦場の状況で決める。
それは現場指揮官ならわかる。
現場指揮官の任務は使命を果たして無事全員帰還させる事になる。
戦ても使命をはさせず、全滅することが分かったら撤退を命じるのも指揮官の任務
無論、使命を果たすのが最優先ではある。

重点施策や方針に沿って、実施計画や詳細計画を見直す。

予定を定めたら、予定と実績を管理し、予実績との差から、進捗状況を確認し、対策を立てるのが仕事。

組織的仕事は、農作業に似ていていて、まず地作り、田を耕す事からはじめ、地作りが出来たら、種を蒔く。

先ず、何をするか。何をやらせるかを決める。
何を、どこで、やらせるかを決める。
何を、いてまでに、どこで、やらせるかを決める。
何を、いつまでに、どこで、誰に、やらせるかを決める。
何を、いつまでに、誰に、どのように、どこで、どのようにやらせるかを決める。

やる前から言い訳をするのは卑怯者。恥知らず。
戦う前から諦めているようなもの。
バッターボクッスに立ったら一度母バット振らずに三振するな。
やる事を考えろ。
何をやるか。何から始めるか。