会議とかセミナーに出たら、「お前は、今回、どれだけ稼いだ」と聞かれたさ。
何か手伝い仕事をさせられたり、幹事なんかをした時もね。
「どれくらい稼いできたと。」

せっかく、会社の時間や金払って会議だのセミナー一手何も稼いでこなかったら申し訳ないだろうと。

スキーバスの世話役もな、ただやったらもったいないじゃないか。
儲けがなければ。儲けがあれば、やっても損はないけど。
ただ、やるんじゃ、面白くないだろ。
スキーバスの幹事なんて、儲けようと思えばいくらだってあるじゃないか。

学校なんて、金払って、教えてもらっているのに、幹事なんて一銭も使わなくてもいいんだからな。
金を出しても勉強できない事、経験できない事なんて山ほどある。

大体、一つの仕事を最初kら最後まで任せてもらうなんてことは、滅多にないし。
それに金は全部出してくれんだろ。

まず、仲間を集め、それから組織を決めて、だんだんやっていくさ。

「なに、物事を決めるのが厄介だと。」
「決めるなんて訳ないじゃないか。手順に決めればいいのよ。」
「え、その手順がわからない。」
「何言ってるんだ、俺は小学校しか出ていなど、物事の手順なんて当たり前にできる。」

仕事は、シナリオのないドラマみたいなもの。
シナリオがなくてもストーリーは書かないと、仕事はできない。
まず、当日、何をするのかのイメージがないとね。
イメージに基づいて、ストーリーを作って当日までに何をしなければならないかを洗い出す。

やること(作業)がわかったら人を集めて役割を決めて(キャスティング)割り振っていく。

「今度、旅行会をやる事に決まって、世話役することになったんだけど、手伝ってくれる」
「いいよ。どうする」
「二人じゃあ、大変だから、仲間、協力者集めないと」
「そうだな、何にか心当たり当たってみるけど、お前あてはあるの」
「▲▲どうかな、あいつに計画を立てさせようと思っているんだけど」
「あいつなら、おれも知っているけどいいかもな」
「わかった次の打ち合わせの時までに声をかけておくよ」
こんな感じでスタートを切るのかな。

「手伝うのはいいけど、どんな経緯で旅行会することになったの事情だけは教えておいてよ。声を掛ける必要があるから」
「わかった。実は…。」

この辺の話の持っていき方を覚えておけと。

最初、足下、身内を使うのはいいけど実際に仕事をする時は、何べく遠く、今まであまり関わりがなかったり、接点がなかった者から仕事を割り当てていけと教えられた。
身内を最初から使うと身内だけで固まってしまい。遊んでいる人間を作ってしまう。
身内は、いざという時のためにとっておかないと、手詰まりになったとき身動きができなくなり、不測のときに対処できなくなる。
第一、遊んでいる人間作るな。遊んでいる人間は、無責任になり、チームの和を乱し、組織が統制できなくなる原因を作る。
なるべく、全員に仕事を割り振り、責任を持たせろと。

「中心のメンバーが決またら、なるべく早く顔合わせをして、スタートだけは切っておいたほうがいいと思うのだけど。
そうだな、メンバーは俺がだいたい決またらお前と俺と、▲▲で人場所決めようか。」
「そうだな。だけど、口火はお前が切れよ、後の進行は俺がやるから。」
「わかった、顔合わせの手筈は▲▲にいてやらせとくよ。」
「OK,次の打ち合わせいつやる。」「できれば早いうちがいいな。明日どうだ。」
「五時過ぎならいいよ、それまでに今打ち合わせた事、紙に書いとくよ。」
「じゃあ五時半、今日と同じ場所で」「明日の五時半ここだな」
「ああ、メモしておけよ。それまでに▲▲に話しとくよ」

僕らは、いつでも、どこでも勉強だよ。
遊びからいろんなこと学べるからな。
学校の勉強より、ズット勉強になる。
だからいい友達作って一緒に遊べと。
遊びながら仕事を覚えたし、友達から多くのこと学び教わった。

遊びは遊び、楽しければいいなんてもったいない。
遊びからどれくらい学べるか。
その延長線上に、スポーツがある。

だからガキ大将と。

チームワークでは、指示されるのが嫌なのではなく。
指示されないのが嫌なので。
役割を与えられるのが嫌なのではなく、役割を与えられないのがいやなの。
責任を持たされるのがいやなのではなく、責任を持たされないのがいや。
叱られるのがいやなのではなく、叱られないのがいや。
なぜなら、チームの一員とみなされていないから。

野球のチームに入って、守備位置も指示されず、試合にも出してもらえない。
かといて、かたずけとか、練習の手伝いもさせられなかったら、楽でいい、ラッキ-と思う奴がいたらどうかしている。
それはハッキリ言って嫌がらせ。やめてくれとあんに言っているだけ。
それは、先輩たちは干すと言って、「三日も何の指示もしなければやめるさ」と。

かわいそうなんて言って試合に出さない監督がいたら一番汚い奴。

退職者の多い部門を見るとその多くの理由は、仕事がきついというより、仕事をさせてもらえなかった事。

自分一人で、皆が嫌がる仕事を引き受けても、だれも感謝しないし、かえって恨まれる。
それは、反発されるのがいやだから、自分が引き受けてるだけで。
自分がいい子になっているだけだ。
究極のエゴだと叱られた。

度胸がないだけ。

遊んでる人間を作るな、遊ばせるな。
何もやる事がなかったら、片付けでもいいから仕事をさせろと。

部活の幹事とか、社員旅行の世話役とか、歓送迎か、忘年会、社内イベントの幹事というのは、自分の腹を痛めずにいろんなことを経験でき組織やチームの運用術など実地にトップから学べ、しかも、社内の人脈やトップに名前を覚えてもらうチャンスでもある。
愛かも、多少ミスしても内輪の事で、致命傷にはなりにくい。一つの仕事を最初から最後までやる抜くなんて名かなk本業では任せてもらえない。度胸試しにもちょうどいい。

だから、先輩たちは美味しい仕事という。自分から手を挙げてやれ。
他人から言われていやいややっていたら逆効果だからな。
今の子は、まったくわかっていない。学校のお勉強だけが勉強だと思っている。
だから、せっかくのチャンスドンドン見逃している。

どうせやるなら、いい人ねで、終わらないようにな。そのうちいい人なんだけどねに変わるからさ。
いい仲間を持つ見つけ、チームワークを覚える絶好のチャンス。
どうやって、仲間チームを作るかだな。

人生は思い通りにいかなくて。
ただでさえ。だから、何も言わなければ、自分の思いなんてかなうはずがない。

言い逃れしたり、言い訳しないで。
やるべき事をやる。
それが、大人。

誤魔化す事、いい訳、楽する事を覚えたら一生祟るよ。