やることが決まったら、次はどうやってやるかを考える。
どうして。どうしてではなくて。
どうする。どうする、何をするさ。
頭を切り替えろ。
それが肝心。
結論が出た事を、いつまでも蒸し返さない。
やると決めたらやるきゃない。
問題はどうするかさ。
賽は投げられた。
弦を放れた矢は後戻りはできない。
いつまでもウジウジダラダラしても埒が明かない。
前進あるのみさ。
決断とは、決して断ずる事。
考えて決めなさいではない。
決めてから考えろだ。
決める前に考えたら決められなくなる。
それは、迷いだ。
やると決めたならやめる事もできる。
やると決めなければ、やめる事もできない。
決断は、修練で身に着ける。
決断は、一瞬でできる。
一度や二度、痛い目に合わなければ覚えないさ。
だけど、同じ、間違いを繰り返す奴は莫迦だ。
若さゆえに許される間違いや失敗はある。
覚悟して決断し筋を取すのが条件。
戯れに、決断もせずに、欲望の赴くままにした過ちは、決して許されない。
男は決断なくして子は成せない。だから、男は責任を負うのだ。
やると決めたら、やるかやらないかを決める資料も、情報もいらない。
何をやるか。
どうしたらやり遂げる事が出来るか。
実現するためにはどうするか。
成就するためには何が必要かを考える。
一度、やると決まったら。
できるかできないかなど詮議したところで意味がない。
できるできないではなく。
何をするかが問題なのだ。
間違えるな。
やると決めたならば。
どんな結果になっても後悔なんてしない。
結果は、結果さ。
問題は自分の覚悟だ。
結果を恐れていては何も決められはしない。
自分で決めた事さ。
やるっきゃない。
やると決めたらどこまでもやる。
それが男の意気地。
後は、ただ一言未練。
一歩前へ出たら、振り返りはしない。
やると決めたら、何するか、何ができるか、どうするのかを考える。
迷ったり、悩んだり、疑ったりする段階は過ぎた。
前を見るしかない。
目に進むしかない。
坐して死を待つくらいなら、進んで道を切り開く。
未練は捨てろ。
いいから決めろ。
決めろ。